【2007年10月の活動】

2007.10.12 by タイチョー

チームヘラクレスも勉強中ヨッ☆

今季の野外活動を終えてから一月以上経ってしまいました。来季へ向けて新しいスポットを探したり、昆虫の知識も深めていかないと。

私が子供の頃は外国の昆虫なんて売られておらず、デパートの展示イベントや図鑑でしか見られませんでした。知ってる名前はヘラクレスやコーカサス、ハナビラカマキリぐらい。その点、今の子供達はすっごいです。外国産カブト、クワガタをたくさん憶えているのですから。暗号の様な長い名前をリーディングされるとまじで尊敬してしまうし。

以前にテレビで世界のカブトムシをトーナメント形式で戦わせて最強を決めるという特集がありました。虫のバトルは現在の昆虫ブームを支える要素なんだーと気付きました。そして興味深く視聴しました。

ただ、これが日本の生態系の中、リアルに森林ストリートで行われたらゾーッとします。日本も温暖化の影響で南国の昆虫が棲める環境になっていてもおかしくないので、もしかしたらもしかします。身近に見られる昆虫の種類が増えるのは確かに楽しいでしょうが、生存競争に負けた虫が見られなくなるのは悲しいです。ここ日本にて遠い昔から一緒に生活してきた仲間ですからネ。

生態系を守る事は、もはや人間の責任かもしんないです。ある日の道端で見ることになるやもしれない外国産の昆虫を、正しく判断し対処できるよう勉強していきたいっす!

以上、タイチョー魂の主張でした。押っ忍☆

2007.10.16 by タイチョー

オオクワガタさん調子どう?

今日はチョーローが飼っておられるオオクワガタのペアを観察してみよう。

オオクワガタは寿命が長いのでこの時期でも普通に生きています。しかし夏場の様に外に出てって食事したり、戦ったり、ナンパしたりせず、土の中にずっと潜っています。メスは朽木の中で卵を産みます。外から飼育ケースを眺めるだけでは姿が拝めないので不安になってきます。

土を掘っていくと朽木が出土。メスが出頭。彼女は速攻で穴へと移動。つまみ出そうとしても穴と体がジャスト・フィットしており、ご機嫌とり不能。

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まあとりあえず元気そうだったのでなにより。

更に土を掘り進めていくとオスにも再会。掴むと目を覚ましびくっと動き、大アゴ全開のポーズで警戒。眠たい所起こしてごめんなさい。

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何はともあれ二匹とも生存が確認されました。気になるのは二匹の愛の結晶。今後も要チェックです。

2007.10.22 by タイチョー

自慢の虫です!!

今日は私が飼っているノコギリクワガタ(♂)を紹介いたしましょう。

盆前に某ダムにて捕獲したノコギリ♂。体長は約5cm。アゴは真っすぐに伸び、歯のギザギザが細かい。性格は暴れん坊。名前はつけていない。


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同じケースにメスも入れていたが、間もなく亡くなってしまったので、おそらく交尾は未経験。

ゼリーを一日1個空にする程の食いしん坊だったが、寒くなってからは食いつきが悪く3日に1個程。動きもおとなしくなっている。

こいつ以外にも何匹か飼っていたが、カブトムシは脱走し、クワガタは9月上旬までに彼を残して皆亡くなってしまった。
できるならば共に冬越しをしたいものです。