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身武智神社と椎山の前方後円墳

身武智神社(2010.7.23) |Comments(0)|Trackback(0)


今回は宍道町の身武智神社のご紹介です。宍道から玉湯へとつづく広域農道沿いに鎮座します。54号線からひと山越えたあたりの右手に見えてきます。境内はとても綺麗に整備されていて最近本殿を建て替えられたようです。「身武智神社」という神社名は全国的にも珍しいようでググっても候補が出てきません。御祭神など分かり次第、追加しようと思います。
身武智神社の向かいの山に古墳があると案内板があり行って見ました。


案内板1



山中へ

大きな案内板が出てきた。以下はその抜粋

【椎山第1号墳】
この古墳は合計4基の古墳からなる椎山古墳群の中の1基で、全長35m、高さ約3mの 前方後円墳である。墳丘とそれを取りまく周溝が極めて良く保たれており、県内でも 最も残りの良い前方後円墳の一つといえる。
発見当初、墳丘は前方後方墳で茸石・埴輪ともに存在しない物と考えられていたが、 測量調査等により前方後円墳であることが確認された。埴輪片や川原石も一部認められ ることから、古墳の表面は埴輪・茸石で飾られていたものと推定される。
埋葬施設は明らかでないが、後円部に30×40×50cmの直方体の来待石製の加工石材 が見られることから、横穴式石室の可能性が考えられている。
この1号墳は、6世紀代につくられた宍道湖南岸では有数の古墳であり、このあたり 一体を支配していた首長の墓と考えられる。なお2〜4号墳はいずれも方墳で、 おそらく1号墳に前後してつくられたものと考えられる。


道無き道を行くと..

林の先に..

古墳だ。けっこうでかい。

前方の部分

横に降りてみた

案内の通り原型がしっかり残ってます

鎮座地:松江市宍道町白石1177番地


















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