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一人女神社とむくろじの木

一人女神社(2010.11.24) |Comments(0)|Trackback(0)


今回ご紹介するのは、玉湯町の一人女神社です。温泉街より川上へ2〜3k程登った左手に鎮座します。「ひとりめ」または「ひとひめ」と読むのが正解なのか全国でもここだけの神社だと思います。
以下は境内の案内より

一人女神社の御由緒
当神社の御鎮座は古く不詳でありますが出雲國風土記抄に曰く大谷村に壹女社ありと記され、寛平五年(八九三年)には御鎮座の由し申し傅えています。

     【御祭神】
天忍穂耳命 天津彦根命
天照大御神 活津彦根の命
天穂日命  熊野久須毘命

      【祭日】
例祭  十月二十五日
祈年祭 三月二十七日┐都合ニテ
新嘗際 十二月 三日┘変更アリ
夏祭  七月 十八日

拝殿右境内の「むくろじ」の木はその樹齢古く詳らかではありませんが古くより生育し今日に及んでいます天照大御神さまはその昔機織りの技を広くお教えになり給ひてその糸を紡がれます糸車に「むくろじ」の実の種(核果)をお使いになりその累度は洗濯の洗剤となされまた食用にも適する事等お開きなされた御神徳を拝し古来より古存神木として存しています。


案内にあるように平安時代は石鹸として使用されていた。羽根つきの玉としても使われていたらしい。



雨の日の薄暗い光が神秘的な雰囲気を醸し出している。

鎮座地:松江市玉湯町大谷1329番地
















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