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大森神社と木次銅鐸

大森神社(2011.4.05) |Comments(0)|Trackback(0)


4月に入ってもまだ肌寒い天気が続きますね。桜も去年よりは少し遅めの開花のようです。桜祭りも自粛のようですが、よけいに萎縮してしまうのも考え物だと思います。
さて、今回のご紹介は雲南市木次町の大森神社です。JR日登駅から見える丘陵に鎮座します。
素盞嗚命が八岐大蛇を退治して稲田姫を救った後、結婚の約束をされて須賀の地へ向かう途中、 この大森の地にしばらく滞在され、婚儀の準備をされた場所といわれています。
境内の由緒書の案内板が古くなっていて一部しか読めませんでしたが、御祭神は上記の神話の通り、素盞嗚命と稲田姫命です。

【御祭神】
素盞嗚命
稲田姫命
大巳貴命
天日腹大科度美命

出雲風土記記載の天の日原社


神社の高台から木次銅鐸の記念碑方面を見る。

伊能忠敬が測量に訪れた記念碑。

また丘陵のふもとから明治時代に銅鐸が出土していました。なぜかは解りませんが現在は京都の国立博物館に所蔵されているそうです。大社に博物館が出来たことなので、出土した出雲に返してもらえないものかと思います。


出土した記念の石碑。神社から100m程の道路沿いにある。すぐ横は民家。
記念碑から神社方面を写した写真。
この道路を整備した際、出土したと思われる。

桜ももうすぐ開花です。

鎮座地:雲南市木次町東日登1345番地























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