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曽枳能夜神社

曽枳能夜神社(2011.8.05) |Comments(0)|Trackback(0)


今回は斐川町の曽枳能夜神社(そきのやじんじゃ)のご紹介です。出雲市街から高速の斐川インターへ向かう農道沿いに鎮座しますのでご存じの方が多いのではないでしょうか。斐川町は、2011年の10月1日に出雲市との合併が決まっています。さびしい気もしますが新しい出雲市に期待しましょう。この神社の読み方は境内の案内板に従っています。「そぎのやじんじゃ」と表記している所もあります。以下は境内の案内板より


曽枳能夜神社(そきのやじんじゃ)

【御祭神】 伎比佐加美高日子命(きひさかみたかひこ)
当社は延喜式内社で、出雲風土記に「神名火山(中畧)曽枳能夜神社に坐す伎比佐加美高日子命社、即ちこの山の嶺に在り、故れ神名火山と云ふ」と記されてあります。
御祭神は、この地方の祭り主でありました。
古事記垂仁天皇の条に見られます「出雲国造の租、伎比佐都美」は当社の御祭神であり、同条「石?(いわくま)の曽の宮」とは当社であると考えられます。

明治五年二月 郷社に列せられています。
例祭日 十月十九日

合殿 熊野神社

【御祭神】 伊弉册命(いざなぎ)速玉男命(はやたまお) 豫母都事解男命(よもつことさかお)
当社は天正年間広島甲田城主宍戸隆家が熊野より勧請せし社であります。
修験者(山伏)による「延命長寿、極楽往生」を祈願する道場でありました。
元神氷字宮谷にありましたのを、明治四十四年四月九日に本社に合祀されました。

韓國伊太氐奉神社(からくにいだてほ)

【御祭神】 素戔嗚命、五十猛命
当社は、延喜式内社で、出雲国内六社の中の一社であり出雲風土記には、審伎乃夜社と記されています。
御祭神は植林、殖産興業の神であり、「韓国」の名称や 「からのそほりの命」との別名は、古代出雲と韓国との間の深い交流を知ることができます。
元神氷字宮谷に在りましたのを明治四十四年四月九日、本社 境内に遷座されました。
例祭日 旧二月六日

その他、境内には岩神(神魂伊能知奴志命)、若宮社(土租神)、支比佐社(伎比佐加美長依彦命)が在ります。



出雲大社遥拝の岩盤。この場所から出雲大社を拝んでいたとのこと。

釜神社(かまのかみしゃ・かまかんさん)

鎮座地:出雲市斐川町神氷823番地



















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