出雲お社倶楽部

松江城山公園の北ノ丸に出雲と隠岐出身の戦没軍人を祀る松江護国神社があります。

石段を登ると明るい光の射す広場となっており、建物は社務所と拝殿しか見あたりません。
見た感じとてもさっぱりした神社です。独特のムードに気持ちが沈静しました。

由緒

松江市殿町城山鎮座
松江護國神社

一、御祭神
明治戍申の役より大東亜戦争に至る数次の戦役事変にあたり、祖國平和のために尊い生命を捧げられた出雲、隠岐出身の軍人、軍属二萬三千柱の神霊を奉祀
一、御創建
昭和十三年十月十五日松江招魂社として、此の城山の地に御創建せられ、昭和十四年四月一日官制に依り松江護國神社と改称し、神○（読み不明）幤帛料供進神社に指定せらる、終戦時神社行政の変動に伴い一時社名を島根神社と変更するも昭和二十八年十二月九日再び松江護國神社と復称し、今日に至る
一、御祭典
大祭日、十月二十二日、二十三日
毎日命日祭、其の他恒例の諸祭儀及慰霊祭
一、皇室の御参拝
天皇陛下、皇后陛下御参拝昭和四十年五月十日
常陸宮同妃両陛下御参拝昭和四十四年八月五日
一、主要建造物及境内地
社殿　三五坪　神明造總檜銅板葺
社務所　三四坪
参集殿　五二坪
銅像　母の像　壱基　青銅製
境内地二、三二九坪

鎮座地：島根県松江市殿町１−１５