竹生島神社 (ちくぶじまじんじゃ・松江市 嫁が島)

竹生島神社-湖上お茶会-2009

 竹生島神社(2009.10.21)


宍道湖の夕日も一年で一番きれいな色になるいい季節になりました。今年も「湖上お茶会」があると新聞のチラシ(!)が入ってましたので、宍道湖 嫁が島の竹生島神社へ渡って来ました。松江開府400年祭の一環で、特別に渡れるようになっていると思いますが、祭りが終わってからも続けて欲しいものです。去年の様にお祭りのような出店は無く、地元の中学生などの合唱の発表会のようなことが行われていました。

桟橋周辺


うつくしい形の雲。雄大です。

竹生島神社

ことしはお茶代が別で200円、渡航費が1000円でした。

島から見える天守閣。ボランティアのガイドさんから教えてもらったもの。

鎮座地:嫁が島


   この鳥たちいつもこの場所にいます。

湖上茶会2008

 竹生島神社(2008.10.21)
船着き場 県立美術館横の船着き場
魚 ボラ(?)が岸まで泳いできています。

今年も湖上茶会が竹生島神社のある嫁ヶ島で行われました。松江開府400年祭の一連の行事の一つになっています。茶会参加受付は午後3時までだったのですが、日没まで渡し船で島へ渡る方々で賑わっていました。

茶会会場 島に出来たお茶会の会場
お座敷 茶器が並びます。
茶菓子 お茶菓子です。美味。
抹茶 抹茶も結構なお点前でした。
島の夕景 茶会のあとも島へ渡る方々で賑わいました。

鎮座地:嫁が島


看板

渡し船

船着き場

掛け軸

傘

旗

船

湖上茶会で嫁ヶ島に上陸!

 竹生島神社(2007.10.29)
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普段は地元の人でも滅多にいけない嫁ヶ島。この企画を始める時もどうにかしてこの神社を紹介したいと思っていました。
が、松江開府400年というイベントの一環で、限定ですが船で渡れることに!
しかもお茶会(裏千家)付き!こんなにも早くここが紹介できるなんて松江開府400年イベントさまさまじゃないですか。数日間の期間限定だそうですが、夕日目当ての観光客のみなさんのためにも是非定期的に続けてほしいものです。

この日は天気もよく、空の青が上品に湖面に映りこんで、やさしい日の光が透明な湖水と松の葉に反射するさまは、一年の中でも秋しか体験できないちょっと贅沢な松江の景色を堪能できました。

初上陸の嫁ヶ島はよく手入れされていてきれいの一言。石造りの祠に手を合わせます。

以下は由緒からの抜粋です。

竹生島神社(チクブジマ)由緒

松江市浜乃木町壱番地鎮座
御祭神:市杵島姫命 (イチキシマヒメ) 通称弁財天
創立:慶長十六年七月十七日
例大祭・水郷祭:七月十六日・十七日 現地で斉行(野代神社と二重氏子)

嫁ヶ島は、出雲風土記に蚊島と出ていますが、哀れな若妻にかかわる数々のロマンに溢れた物語もあり、いつしか人々は嫁ヶ島と呼ぶようになりました。

堀尾山代守吉晴公が、広瀬の富田城を廃止して松江に千鳥城を築き、嫁ヶ島に、宮島の主祭神である市杵島姫命を観請して、城下の安泰弥栄と湖中安全操業・豊漁の守護神としました。そして、当社の奉仕を当時の家来でありました村上家の祖先に申しつけられました。その後学問の神・音楽の祖として、また、安産・婦人病に霊験あらたかな神として、広く崇拝されております。

織田、豊臣、徳川と仕えた有名な戦国時代の大名の名前が出てくると、すこし前の大河ドラマで登場してましたので親しみを感じます。広瀬町の巌倉寺にお墓があるそうです。

市杵島姫命はスサノオ命の剣から生まれた女神で、スサノオ命の子としているそうです。宮島のイツクシマの語源となってます。

〈写真・文:チョーロウ〉


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