三刀屋天満宮 (みとやてんまんぐう・雲南市三刀屋町三刀屋810)

三刀屋天満宮

 三刀屋天満宮(2007.12.31)
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本日二つめの紹介は雲南市三刀屋町の三刀屋天満宮です。国道から商店街にはいり、三刀屋高校の脇の坂道を登っていくと正面階段にたどり着きます。山の中腹にありますので結構見晴らしの良い場所です。これからの受験シーズンでお参りされる方も多いと思います。出雲三天神のひとつ。 以下は天満宮由緒です。

【主祭神】菅原道真命
【配祀神】天照大御神
 社伝によれば菅原道真公太宰府への配流の途中、先祖野見宿禰の霊廟に詣でるため当地に数日間滞在されたという。公が筑紫にて薨去の後里人がその徳を慕って小祠をたて梅を植えて祀っていたが三刀屋城主諏訪部弾正為弼(十代)が、守護神として城内天神丸に移し祀った。久扶(十四代)まで奉祀していたが、天正十六年(一五八八)改易の際、元天神の地に移し旧族・村人たちの氏神として奉齋した。国主の尊宗も厚く雲陽大数誌に社頭二十五石献上の記録を始め、万治三年九月国主松平直正公以下国主代々修理の棟札写がある。文政八年(一八二五)六月火難にあい社殿を焼失したので弘化二年(一八四五)現在地に奉遷して厚く祀るに至った。今も尚霊験の広大顕著なる仰慕拝謝して参集するものが絶えない。世俗呼んで出雲の三天神と称する所以である。
明治五年村社に列格。
明治三十九年勅令に従って大正二年九月幣帛供進指定される。
昭和二十一年八月宗教法人となる。
昭和六十一年七月特別神社に指定される
。 【祭日】
「例祭」九月二十五日 「祈年祭」三月二十五日
「新嘗祭」十一月二十五日 「夏祭」七月二十五日


たしか祭日に三刀屋高校生が相撲神事を奉納するしきたりがありましたが今も続いているのでしょうか?三刀屋の皆さんに愛されている天神様です。

鎮座地:雲南市三刀屋町三刀屋810


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