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三澤神社とトウトウ滝

三澤神社(2009.12.14) |Comments(0)|Trackback(0)


今回は三澤神社(みさわじんじゃ)の紹介です。鎮座する奥出雲町三沢は木次と仁多をつなぐ314号から左へ入った山里で、三沢城跡から続く町並みが美しい場所です。
境内の参道脇には樹齢240年の大杉があり、太古からの歴史を感じさせます。由緒は境内の案内板よりの抜粋です。




【主祭神】
阿遲須枳高日子根命(あぢすきたかひこねのみこと)
御父大穴持命(おおなもちのみこと)(大国主命)御母多紀理毘売命(たきりびめのみこと)の御長子で、出雲風土記所載の三沢郷の伝承により当地に祀られたものである。

【合祀神】
大己貴命(おおなむちのみこと)・素盞嗚命(すさのおのみこと)
志那都比古命(しなつひこのみこと)・志那都比賣命(しなつひめのみこと)
氣長足比賣命(おきながたらひめのみこと)・分雷命(わけいかづちのみこと)
少彦名命(すくなひこなのみこと)・五十猛命(いたけるのみこと)

【社歴】
当社の創立は往古に遡り、既に出雲風土記 (七三三)に三澤社として仁多郡の神祇官社二社中首位に記録され、次いで延喜式神名帳(九二七)には三澤神社とあるところから古く天平(七二九)以前から広く崇敬されていたものある。
神社の敍位は仁寿元年(八五一)初めて従五位下を授けられ貞観十三年(八七一)正五位下を授けられている。中世は歴代三沢氏の庇護を受け社領八十石の寄進があり、徳川時代も歴代国主の崇敬をうけ松平治郷公(不昧公)外三国主の参詣が記録されている。
明示四年社格郷社に列せられ 式内郷社三澤神社となり、同四十一年神饌幣帛料を供進される神社に指定される。
昭和二十年宗教法人三澤神社となり同五十六年特別社の指定を受ける。

【祭日】
例大祭 十月二十九日
祈年祭 四月九日(三月十一日)
新嘗祭 十一月二十五日


この看板が314号から入ってすぐの右側にあります。




案内板によると、トウトウと水が流れ落ちているのでトウトウの滝だそうです。地元の方々はドウドウの滝と呼んでいるとのこと。

鎮座地:仁多郡奥出雲町三沢402番地

























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