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六所神社と出雲国庁跡

六所神社(2009.12.08) |Comments(0)|Trackback(0)


松江の六所神社(ろくしょじんじゃ)の紹介です。六柱の神々をお祀りしているので六所神社とされているのが通説で、松江では他に十二所神社というお社も紹介しました。意宇六社の一つで国府総社とされた時代もあったようです。

【意宇六社】
熊野大社(松江市八雲町)
真名井神社(松江市山代町)
揖夜神社(八束郡東出雲町)
六所神社(松江市大草町)
八重垣神社(松江市佐草町)
神魂神社(松江市大庭町)

【国府総社】
-境内の石板より-
この神社は国府の総社と呼ばれ、古文書にもしばしば登場します。総社とは国司が出雲国内の神々を合わせ祭るなど、国内の神社を総括する機能を持っていました。
当時は国庁の隣接地にあったと考えられていますが、平安時代以降に国府が衰退していくと、神社はかつての中心地に移転し、この地方の氏神として信仰され現代に至っています。[島根県教育委員会]


【祭神】
伊邪那岐命
天照皇大神
月夜見命
伊邪那美命
素盞鳴尊命
大己貴命

境内にあるホーランエンヤの船。出番を終えて十何年先までお休みです。

すぐ隣にある出雲国庁跡。奈良時代から平安時代まで出雲の政治の中心地だったところ。
発掘作業の最中でした。

鎮座地:松江市大草町496


















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